上手いダイバーになる
DELICIOUS DIVER
当スクールオーナーインストラクターのこだわり
ブルーアース21世田谷では当スクールを選んでいただいた皆様が「上手いダイバーになる」ために、6つのこだわりを持って運営をしています。
とりあえずライセンスだけが欲しいという方はちょっと長いので読み飛ばしちゃって下さい。
そもそも勝ち負けが無いダイビングの上手い下手ってどうやって判断されるのでしょうか?当スクールでは以下のように考えています
-
上手いダイバー(オープンウォーターダイバーとしての目標レベル)
- 器材のセッティングが正確で素早い
- バディの器材の状態も目配りできる
- 器材の装着もスムーズ
- 海のコンディションに合わた潜降方法がとれる
- 潜水中に自分の器材を全て使いこなせる
- 水中で水の抵抗を最小限に抑える遊泳姿勢がとれる
- フィンキックに無駄がない
- 完全な浮力コントロールで自然環境にダメージを与えない
- 水底の砂を不用意に巻き上げない気配りとスキルが身についている
- 潜水中にバディの安全を見守ることができる
- 浮上スピードをコントロールし潜水傷害から身を守ることができる
ざっと上げましたが以上の項目はオープンウォーターダイバーコースでも習うことばかりですが、コース中の練習だけで上記項目すべてがスムーズに出来るようになるかというと実は結構ハードルが高いのが現実です。
-
以前にサイパンでプライベートでのダイビングをした時にたまたま同じグループになった男性ダイバーのスキル不足によるエアー切れで短時間でダイビングが終了してしまったことがありました。
その男性は帰りのボート上で「海がきれいだった」「こんな写真が撮れた」と嬉々としていました。グループとはいってもお互いにその日初めて顔を合わせる方ばかりだったので、短時間で終わってしまった不満な気持ちを表に出さず聞き流していました。現地のインストラクターも客商売だからかそれとも良くあることだからかニコニコしているだけで何のアドバイスもしません。
その後その男性が上手くなったかどうかは調べる術はありませんが、その男性の講習を担当したインストラクターとかスクールがその男性の現状のダイビングスキルレベルを本人に伝え、リゾートでのダイビングを楽しむためのトレーニングの必要性を理解させなかった事こそが悪いと思うんです。
ダイビングライフのスタートに縁あって当スクールを選んでいただいた皆様には世界のどんなダイビングポイントでも歓迎される、本当の意味で上手いダイバーになるまでコース後もしっかりお手伝いさせてもらっています。
時には耳の痛いアドバイスをするかもしれませんが、全てはゲストの皆様に気持ち良いダイビングを楽しんでもらいたいから。
オープンウォーターダイバー資格の取得はゴールではなくスタートなんです。
インストラクターに頼るのではなく自立してダイビングを楽しむハイレベルのダイバーとはどんなダイバーでしょうか?
-
ダイブガイド
ダイブプロフェッショナルの入門的な資格で、海況に応じて潜水コースや潜水時間などを決め、バディリーダーとして自由なダイビングを実施できるレベルです。
ダイブマスター
ダイバーのグループを引率してファンダイビングを提供したり、アシスタントインストラクターとして初心者講習の手伝いや、一部講習の実施ができるレベルです。
インストラクター
ダイビングが初めてという方をダイバーにするのが役割です。アクシデントを未然に防ぐ観察力や個人差に合わせての指導力など業界トップレベルの厳しいトレーニングを経てそれらを身に着けたダイバーとしての完成形です。
ダイビングのプロになるってオープンウォーターダイバーになったばかりの頃は想像もしなかったけど、知識とスキルを磨いているうちにもっと出来ることを増やしたい、ダイビングの世界を広げたいと思う方は結構多いんですよ。ダイビングに限らず趣味の世界は上達すればするほど「もっと上手くなりたい」と思うものなんです。
インストラクターの管理下でグループダイビングという囲われた世界から飛び出して気の合うバディと二人で自由にダイビングを楽しんだり、グループをコントロールしながら海の楽しさを伝え楽しい海の1日を演出したり、講習を通じて喜んでもらったりと他のダイバーのお手伝いやケアができるようになったら本当の上級者です。
ダイブガイドやダイブマスターとしてダイビングを楽しまれているメンバー様も少なくありません。今までの記録ではオープンウォーターダイバーの申し込みからインストラクター資格取得まで1年半という方も。
当スクールでインストラクターになって脱サラして自分のショップをオープンされた方も多いんですよ。
ただの遊びではなく、ダイブプロフェッショナルの資格を持ちダイビングを特技と言えるレベルまで磨いてみる。そんなより充実したダイビングライフを希望される方にもとことんお付き合いします。
60歳代からのダイビングってよく聞くけど本当にダイビングが楽しめるようになるのと疑問に思う方もいると思いますが、海が好きで健康な方なら年齢に関係なくダイビングを楽しめます!
この10年ほど50代後半や60代の方がダイビングを始められるケースがものすごく増えています。この傾向は他のダイビングスクールさんでも見られるようですが、いろいろ話を聞いてみると当スクールのシニアゲストの割合は他店より多いようです。
ホームページでシニア層へのアピールはもちろんやっていますが、シニアゲストの皆さんに伺うと「同年代のダイバーが大勢写真に写っていたから」とか「オーナーが同年代みたいだから」などキーワードはどうやら「同年代」のようです。やっぱり話が合うって大切ですよね。それともしかしたら、インストクター歴30年の経験を評価していただいているのかもしれません。
当スクールでは20代~70代まで幅広いメンバー構成となっていてシニアオンリーのスクールではないのですが、日程が長めの海外ダイビングツアーなどは参加メンバーの平均年齢が50代後半だったりします。
時間とか若い方に比べて余裕のある方が多いですからね。
-
当スクールの方針としてシニアゲストの方でもダイビングの腕を磨いてもらって規定のレベルをクリアしていただいてから海外や沖縄の離島などの遠征ツアーに参加してもらっています。これは何より安全ダイビングの為ですし、せっかく行くならそこのポイントで一番人気の海を楽しんでもらいたいから。
ダイビングがきっかけで体力向上のためにプールやジムに通い始めたという話もよく耳にします。とは言っても並外れた体力や筋力が求められるわけではありません。1キロの道のりを10分程度で歩ける、プールでビート板を使ってバタ足で25m進むことが出来るというレベルなら大丈夫です。
これが難しいという方は健康のためにも少し運動されることをお勧めします。ダイビングがきっかけでシニアゲストの皆様の健康度アップにつながればとてもうれしいことですね。もちろんシニアゲストの講習では皆様の体力や水慣れに合わせて慌てずに進めていきますのでどうぞご安心ください。
体力的なものや持病やお薬の服用などご不安なことはお気軽にご相談ください。
当スクールではゲストの皆様がダイビングを継続しやすい環境づくりのために色々と手がけています。
ゲストの皆様のダイビング器材、スーツの保管サービス(マイボックス)
ダイビングの道具一式の重さは15㎏前後。これをダイビングの度に運んでたらそれだけで朝から疲れてしまいます。帰りは濡れているのでさらに重くなりますしね。
これが大変でダイビングが続かないなんていう人もいるんですよ。でもご安心ください。重たいものは当スクールに預けて、持ってくるのはタオルやシャンプーだけでダイビングが楽しめます。
日帰りダイビングならだいたい1万円で楽しめちゃいます(エアメイト)
例えばあなたがダイバーになって個人で伊豆のダイビングを楽しもうとする場合、自宅~伊豆のダイビングポイントまでの交通費(車だと高速代、ガソリン代も含めて約¥12000)、現地でのダイビング代¥10000で少なくとも ¥20000はかかります。車の場合運転という労力も必要ですね。
当スクールではオープンウォーターダイバーライセンス取得後も気軽にダイビングが続けられるよう、ランニングコストを抑えてのダイビングを提唱しています。当スクール~ダイビングポイント間は専用車での無料送迎なので行きも帰りも車の中で仲間とおしゃべりしたりもちろん寝ていてもOK。
まとまったお休みがなくても日帰りで気軽にダイビングを楽しんで腕を磨く。これが当スクールのこだわりです。
一緒に楽しむ仲間づくりもお手伝い
ダイビングに限らずスポーツでも趣味でも長く楽しむのに気の合う仲間の存在はとても大切です。当スクールでは95%以上の方がお一人でダイビングを始めているんですよ。
もちろんダイビングに参加されるたびに知り合いは増えますし、メンバーの皆様の親睦を深めていただくためのパーティーやイベントも盛りだくさん。気が付いたらダイバー仲間が100人になったという方も。
当スクールで知り合ってめでたくゴールインされたカップルも25組!
お一人で始めても当スクールが責任を持って仲間づくりのお手伝いをしますのでどうぞご安心ください。
記念ダイビングのお祝いもお任せください
50本記念、100本記念とダイビングを継続して楽しんでいればそのうちやってくる節目のダイビング。当スクールでは手作り感満載でダイバー仲間の寄せ書きやイラストがいっぱいの専用の記念旗とケーキでお祝い!!
ベテランメンバーの中には記念旗コレクションがそろそろ10枚という強者も!
ダイビングのライセンスを発行する団体(指導団体)は色々ありますが、実は団体によって講習の進め方や認定基準が違うんです
SNSIは1994年にイタリアで活動を開始した指導団体で世界各地に支部を持つ大手ですが、日本にSNSIプログラムが導入され日本支部が設立されたのは2017年なので日本では最も新しい指導団体です。でもわずか数年で日本国内でのライセンス(正確にはⅭカード)年間発行枚数で上位団体の一つに数えられるまでに急成長しています。
なぜSNSIが支持されるのか理由を考えてみると以下のことが考えられます。
SNSIが支持される理由
- オープンウォーターダイバートレーニングの内容が実践的
- ナイトロックス(空気ではない混合ガスを使うダイビングで海外では主流になりつつある)が上級ダイバーの必修項目になっている
- ダイブプロフェッショナルのトレーニング内容、認定基準は業界の中で最難関レベル
この30年あまり、多くの指導団体がダイバーの講習内容やダイブプロフェッショナルのトレーニング内容はより手軽により簡単にという流れで来ました。
以前はそれなりの認定基準をキープしていた団体も時代の流れには逆らえずお手軽路線に宗旨替えというケースも少なくありません。
その結果なのか、ダイビング人口は減っているにもかかわらずダイビング事故の件数は横ばいから増加へとシフトしています。
海中が人間にとって生身では生存できない環境であるかぎりダイビング事故は全くのゼロにはならないと思いますが、そのリスクはダイバーそしてダイブプロフェッショナルのしっかりとしたトレーニングでゼロに近づけていく事は可能だと思うんです。当スクールではSNSIに所属する前から独自のトレーニングも導入しながらダイバーを育成していましたが、ダイバートレーニングにも定評がありダイブプロフェッショナルの認定基準が最高レベルのSNSI日本支部が設立されたのをきっかけに所属し加盟店となり、インストラクタートレーニングセンターの認定も受けました。
地球表面の70%は海なんです。ダイビングは正に地球の大自然と向き合える数少ないレージャーなんです。
ダイバーは海に潜るたびにそこに生息する魚やカニやイカやタコなどなどあらゆる生物と出会います。野生の世界なので油断したら食べられてしまう弱肉強食の世界で必死に生命の営みを続ける姿を目の当たりにします。天敵とは隔離された水族館の水槽とは違う本当の大自然です。
だから感動も大きいしリスペクトもします。
そんな世界の素晴らしさを知ったダイバーは少なくとも海洋環境にマイナスな行動は取りません。最近ではデジカメで撮った水中写真をSNSにアップするダイバーも多いのでダイバーではない人も海の世界を目にする機会が増えて自然界の魅力を改めて認識される方もインターネットがなかったひと昔前に比べたら相当増えています。そして海を大切にしようという気持ちを持たれるようになる方も多いわけです。
ダイビングは地球を救うとまではちょっと大げさですが、当スクールの店名「ブルーアース21」とは21世紀に青い地球を再創造しようという思いが込められています。
地球の自然環境保護に思いを寄せるダイバーの育成に力を入れているのも当スクールの特徴です。